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ファンデーションの歴史

ファンデーションの始まりは古代ローマ、ギリシャ時代

◆ ファンデーションの歴史は古く、古代ローマやギリシャまでさかのぼります。
その時代からすでに、肌を白く見せるために毒性の強い鉛白(えんぱく・塩基性炭酸鉛)や重金属から作られた白粉を塗っていたそうです。

中世やルネサンス時代では、白い肌は特権階級のシンボルとして考えられていたので、女性達はこぞって鉛白(えんぱく・塩基性炭酸鉛)を塗って顔を白くしていました。

白い肌への憧れが消え、ダークな肌が流行した時代もあるようですが、 18世紀後半から19世紀初頭にはまた、白粉が流行するようになりました。

 

日本でのファンデーション

◆ 日本で最初に「おしろい」の記述が掲載されている文献は「日本書紀」だそうです。
この頃中国では、鉛白(えんぱく・塩基性炭酸鉛)、滑石(タルク)、胡粉(炭酸カルシウム・主にカキ貝の殻を粉末にして水で精選したもの)などが使われていたそうです。

このころから日本女性も、ファンデーションの種類として、主に鉛白(えんぱく・塩基性炭酸鉛)を塗っていたようですが、鉛白(えんぱく)は、毒性が強く、胃腸病や脳病、神経麻痺などの原因になったり、長期的な使用により「鉛中毒」で肌が変色(白粉焼け)したりしたそうです。

時代をくだると、伊勢白粉・御所白粉という塩化第一水銀が主成分の「おしろい」も使われるようになりました。これも水銀ですから毒性は強いはず。 ぞっとしますね・・・(>_<)

◆ 明治時代になりやっと鉛白(えんぱく)の害が論じられ、1900年には国産の無鉛白粉が発売されましたが、鉛白は伸び・付きに優れていたので、害を知っていたにもかかわらず、昭和初期まで使われ続けたそうです。 

やっと、1934年に鉛白(えんぱく・塩基性炭酸鉛)を使用した白粉は製造禁止になりました。

現在はファンデーションでお肌を白くキレイに見せるためだけでなく、お肌の為に良いファンデーションがたくさん生まれていますが、じつは意外に新しいできごとのようです。

 

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